美しくドレスアップした花嫁には欠かせないウェディングブーケ。
その由来についてはいろいろな説があります。
一説には、今日のようにバラやゆりなどを束ねた華やかなブーケではなく、ハーブや穀物を束ねたものを持ったのが始まりといわれています。
ローズマリーやタイムなどのハーブは、魔よけとしての役割を担っており、穀物は豊饒の象徴でした。花嫁を美しく飾るというより、邪悪なものから身を守るためのものだったのですね。
また、その昔ヨーロッパではプロポーズをする時に野の花を花束(ブーケ)にして愛する女性に贈り、結婚を申し込んだといいます。
そして女性はプロポーズへのYESのしるしに、花束から一輪を抜き取り、男性の胸ポケットにそっと挿しました。これがブートニアとなり、今も必ずブーケとお揃いの花を花婿も身につけます。
二人の愛を束ねた幸せの象徴ともいえるウェディングブーケにぴったりのロマンティックなお話です。
そんなウェディングブーケは2人のプロポーズのエピソードの象徴ともいえます。
とてもステキですね。
ウエディングブーケといえばまず白い色を思い浮かべる方も多いでしょう。
時代の移り変わりにより、ブーケの役割やその花も様々に変わりますが、純白の花嫁のシンボルとしてウェディングブーケは欠かすことができません。
「白」という色には純潔、邪悪をはねのけるというイメージがあり、シンボルとして愛されています。
これはキリスト教が広まるゴシック時代に、花を宗教的な思想と結びつけて考えることからきているといいます。